実はとてもシンプルな治療の原理

治療の原理なんて書いていますが実はいたってシンプルな事です。

それは

「病気を探さないこと」

です。

古典医学は病気ではなく病気の原因にフォーカスします。

そして不快な症状や病気は身体が自ら治ろうとしている反応と捉えます。

即ち病気を引き起こす力は治癒力そのものなのです。

健康な部分に意識を向けるだけで健康になっていく

私達が治療を行う際に意識することは患者さんの病気ではなく、より健康な部分に意識を向けることです。

理想は

病気1%　健康99%

この位の感覚で患者さんに触れるようにします。

もしこれが逆の状態

病気99%　健康1%

だったら触られた患者さんは即座に調子悪くなるでしょう(~_~;)

この感覚があるかないかで施術の効果は全くことなるものになりますので本当に大切です。

量子力学の原理で意識を向けたものが現実化するわけですね。
病気を見続けられは方はたまったもんじゃありません（汗）

病気と健康はバランスが大切

揺り籠から墓場まで絶え間なく私達の身体は病気と健康のバランスを取り続けています。
このバランスが崩れた時に身体は不調を感じる様に出来ています。

何か不調を感じた段階で治療を行えば直ぐに良くなりますが、不調を対症療法で抑え続けてしまうといつか重篤な病気になります。

整体院では何かしら不調を抱えてお越しになられる方が大半です。
ですからより健康に意識を向けてバランスを取り戻すことが必要なのです。

病気と健康の捉え方

因みに身体の中に認識できる感覚としてはこんな感じです。

健康　（光　暖かさ　優しさ　愛　調和）
病気　（暗　冷たさ　怒り　硬い　不調和）

これは個人的な感覚なのであくまで参考程度だと思って下さい。

健康な部分は術者が認識するだけで自動的に治療を行ってくれます。

宇宙、自然界から繋がって我々の身体を癒やし続ける力を使わせてもらうのが治療の原理です。

身体を調整して生命力が働きだしたなら生命力に任せるべきなのです。
生命力の意向に従い何もしないという選択より優れた治療法はないのですから。

悪いところをあれこれ治療しても永遠になくならないんですよね…
病気は不調和、健康は調和。
大切なのはバランスなのです。

代替療法の原理が意識の世界だったとは思いもよらなかったのではないでしょうか？
世間的にはオカルトと言われるのもわかりますよね（笑）

私自身も昔はオカルト否定派でした。
でも治療を探究していくと最後は意識の世界に行き着いてしまいます。
毎日仕事で興味深い体験をしているので今ではオカルト肯定派ではありませんが、程よい距離感で使わせてもらってます。