皆さんは血液検査の数値を気にされていますか?
特に不調がなければ健康診断の時に「中性脂肪が高い」とか「肝臓の数値が…」と指摘されたといった感じだと思います。
今回私が受けた血液検査は一般検診で受けるよりもチェック項目の多い(約70項目)もので、通常の血液検査では分からない消化酵素や血中ミネラル濃度まで判定してくれます。
こんな感じです
実は栄養療法において消化酵素はかなり重要です。
なぜならせっかく良質な栄養を摂取しても、それらを消化する能力が無ければ意味がありませんからね。
個体差を考慮した栄養が大切
例えば血液検査の数値からタンパク質不足と胃酸の分泌低下がわかったとします。
この場合は高タンパク食やプロテインをのんでもかえって悪化してしまうことがあります。
先ずは食事からしっかりとタンパク質を吸収できるように胃酸分泌のサポートが必要になります。
この様に血液検査から自分自身の状態を知ることで
「なぜサプリメントが効かないのか?」
「なぜビタミン療法が効いたのか?」
「ケトジェニックダイエットがむいているか?」
などがわかるようになります。
栄養学の分野でも体質はみな違います。ですから同じ食べ物やサプリメントでも効果の出方が変わってしまいます。
是非一度、ご自身の体質を知る上でも分子栄養学の検査を受けてみる事をオススメします!
血液検査を受けるには?
沖縄県内で分子栄養学の検査を受けられる病院はいくつかありますが、私は銘苅にあるのはら元気クリニックさんで採血してもらいました。
血液検査の依頼はケイショウカイさんに直接問合せるとスムーズに事が運びます。
検査結果が自宅に届いたらケイショウカイさんでカウンセリングがあり丁寧に栄養のアドバイスが受けられます。最後に医師とzoomでの診察まであり基礎疾患のある方はこちらで相談されるのが良いと思います!
分子栄養学の検査を受けてみた結果
今回栄養カウンセリングを受けて1番面白かったのが血液検査から性格も分かると言う事でした。
因みに私は車で例えるとプリウスではなくスポーツカータイプらしく、アクセル全開で燃費が悪いそうです。
こういうタイプはストレスがかかると自分の筋肉をエネルギーに変えてしまうそうです。
去年から体重減少に悩んでいたので血液検査を受けたのですが目から鱗でした。
そして、尿酸値が4以下と酸化ストレスに弱い…
関節ビリルビン1.1、フェリチン300以上で溶血も起こしている…
ALTとAST逆転ありで痩せているけど脂肪肝…
抗酸化対策としてビタミンC・Eをせっせと取るようにしましたよ!
普段からタンパク質は意識し摂っているほうなのでビタミンB代謝とタンパク質不足には消化酵素を追加!
誰しも1つの個性として栄養素代謝の良い面と悪い面があります。これらはご先祖様から引継いだ環境適応能力です。
上手に付き合いながらストレスを溜めないように生きようと思いました。
栄養や生化学では大まかに
- 感染
- 中毒
- 欠乏
に分けて見ていきます。
徒手療法や薬物療法でイマイチ改善が見られない時は栄養面を見直してみると良いかもしれません。
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