季節の変り目に腰が痛くなる原因とは?

沖縄も朝晩だいぶ涼しくなり夏から秋へと季節の移ろいを感じますね。

しかし過ごしやすい季節とは裏腹に夏の疲れが出やすい季節でもあり腰痛患者さんの増える時期でもありますのでご注意下さい。

この時期の腰痛のキーワードは【腎臓】です。腎臓はオシッコをつくり水分の調整に働きます。

夏は汗を沢山かくので皮膚からも水分が出て行きますが涼しくなってくると汗の量も減ってきます。
そして夏場よりオシッコを作る量が増えるため腎臓に負担が掛かります。

これが季節の変り目に腎臓機能低下による腰痛が増える理由です。

人の身体は環境の変化に直ぐには適応出来ない。

身体のシステムが環境や季節の変化に対応するのには約2週間かかります。

腎臓の仕事量を増やすためにはそれだけ血液が必要になります。
因みに全血液の25%は腎臓に流れ、血流量が低下すると影響を受けやすい臓器でもあります。

自律神経が腎臓への血流量を調節するのに約2週間かかるので環境に適応する時期は腰痛リスクが高まります。

腎臓への負担を軽減して腰痛を防ぐ方法

夏場にキンキンに冷えたビールは最高ですよね!

しかし季節の変り目に身体を冷やすのはリスクを増強します。

腎臓は冷えに弱い臓器ですので、先ずはお風呂で身体を温めてから飲む様にするなどひと工夫されるのが良いかと思います。

他には運動やウォーキングで汗をかき水分調整の補助も効果的です。

腎臓は弱ると下垂と言って普段の位置よりも下に下っている事が多いです。
その場合は屈んだ状態から起き上がりにくくなります。

「グキッ」っとやってしまってからでは遅いので自然に則した生活習慣を心がけて腰痛を予防して行きましょう。

田神

NES provisionで腎臓の状態を測定してみるのも良いですね!

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