筋トレで腰痛が良くなる人と良くならない人の違いとは

腰痛が酷くなると病院で診てもらい異常がなければ

「腹筋よ背筋のバランスが良くないから筋トレをしましょう」

と言った感じで筋トレを勧められることが良くあります。

インターネットで腰痛・筋トレと検索すれば情報で溢れていますよね。

慢性腰痛に運動療法が効果的であることを示すデータは沢山あり、腰痛患者の95%に大なり小なり良い変化が見られることが証明されています。

しかし自分に合った筋トレを選択しなければ効果がないどころか腰痛が悪化してしまう事さえあるので注意が必要です。

筋トレで「腰痛が良くなる人」「腰痛が良くならない人」にはどの様な違いがあるのでしょうか？

これらが分かると

1. 自分に合った筋トレの選択が出来る
2. 筋トレが合うか合わないかが判断出来る

ようになります。

最もシンプルな見分け方は筋トレ後に身体がどうなるか？

筋トレが合っているかどうかは必ずご自身の身体の反応がで見分けて下さいね。

情報とはたまたま筋トレで良くなった人が発信していることが良くあります。

あなたの腰痛はあなたにしか分からないものです。

まずは今行っている筋トレが合っているかを確認してみて下さい。

筋肉は使い過ぎと使わな過ぎが問題

筋肉の使い過ぎで腰痛になっている場合は筋トレは逆効果になります。この場合は筋トレではなくストレッチや筋膜リリースのように筋肉を緩めるほうが効果的です。

逆に、筋肉の使わな過ぎで腰痛になっているには筋トレが効果的です。

この様に同じ腰痛改善を目的としたエクササイズでも体質や習慣によって選択が変わってきますので必ずご自身の身体の反応を頼りに行って下さい。

大切なことはその筋トレがあなたに合っているかどうかなのです。

身体が歪んだ状態で筋トレすればアンバランスな筋肉がつくだけです。

猫背の人が筋トレすれば猫背のマッチョが出来上がります。

筋トレをしているのに腰痛が良くならない場合は、筋肉の使い過ぎや外傷の後遺症から来る身体の歪みが原因かもしれません。

適度な運動や適度な筋力が必要なのは間違いないのですが、身体の歪みを治してから筋トレをされたほうが効率が良いと思います。